2009年8月29日 対馬ちんぐ音楽祭2009
@対馬グリーンパーク(長崎)
・演奏曲目
1 旅立ちの日に・・・ 2 大丈夫だよ 3 Power of smile 4 見えない翼 5 My Love 6 カケラ 7 空色のアルバム
・レポート(温泉博士さん)
対馬空港の建物から出たのは、10:40頃。
そこから、およそ1.2km先の目的地までは友人さんと徒歩移動。
対馬グリーンパークの到着は、11時頃かな・・・
先客がおられたらしいが、何処かへ行かれたよう・・・
友人と5人で並んだ。
早く並ばなければいけない理由は、先着200枚の交流会チケット購入の為。
私はあまり考えていなかったが、は○ろ○様曰く、「韓国側が分からない。」
そりゃそうだ(笑)というか、奥が深いですね・・・
話を聞くところによると、音楽祭の前売り券は600枚程売れているらしい。
8月下旬という季節のわりには、それほど暑くもなく、想像よりは大分
過ごしやすかった(気温は31℃くらいまでしか上がっていない。)
しかし、開場の15:40までは先が長い・・・
朝食すら食べていなかったこともあり、交代で食事に出掛けた。
帰ってきてからも、ひたすら時間つぶし。
15:20頃であろうか?
後方の滑り台から音が聞こえた。
みんなが振り向いて、みんなが笑った。
赤いポロシャツを着た1人の大人(社長)が、滑り降りて来た。
「さすがに対馬には誰も来ないと思っていた。」そうである。
私も土曜日だからこそ来れたのであって、他の曜日なら無理でした。
15:40、ほぼ定刻に開場。
テントからステージまでは、およそ200m。
とりあえずはステージ前方をキープ。
今日の会場である対馬グリーンパークは、対馬の(南)東側にあり、
東シナ海の対馬海峡に面している。(ステージ後方は砂浜であった。)
半島まで50km弱、福岡市まで100km?と、どちらかというと、
九州であり九州でないような所である。
肝心のステージは、その対馬海峡を背に作られ、高さは50cm程しかない。
そのステージの前方1mくらいは立ち入りが出来ないので・・・
といってもステージまで1m弱である。
私たちはステージに向かって右に陣取り、織田哲朗さんの熱いファンは
左側に陣取りました。
16:05『対馬ちんぐ音楽祭』は始まった。
この『ちんぐ』という言葉であるが、『友達』という意味がある○○語です。
当初はアマチュアバンドなんかが出演したが、・・・すいません・・・
17:12、向かって左にギターを持ったながじぃ、右にヴァイオリンを持った
まるちゃん登場して音合わせ。
司会者が川嶋さんの紹介。
17:16川嶋さん登場、Mcもなしにいきなり
1 旅立ちの日に
川嶋さんキーボード、ながじぃはコーラスまで担当。
日本語とハングルでのあいさつ。
「対馬でのライブは初めてなんですけど、
日本人の方も韓国人の方も仲良く盛り上がりましょう。」
「次の曲は4月に発売しました、
がんばれ という言葉を使わずに書いた応援ソングです。」
2 大丈夫だよ
これも川嶋さんキーボード、ながじぃコーラスも。
ツアーのような編成もいいが、今日のような『シンプルな編成もありかな』と思った。
それぞれの楽器がそれぞれ個性を出していて、意外と聞き応えがよかった。
ここでキーボードを離れ、マイクスタンドへ。
「今日、対馬に初めて来ました。」
「隣の壱岐にはよく来ていて、子供の時は毎年のように来ていた。」
「昨日来て、昨日今日と観光ができました。」
「昨日は 『鮎もどし』に行って来ました。」
http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/tushima/ayumodosik/ayumodosik.htm
「今日は 『万関橋』に行って来ました。」
http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/tushima/manzekik/manzekik.htm
「風が強くて、私はチビなんで、吹き飛ばされそうになった。」
「もっともっと盛り上がっていきましょう!」
3 Power of smile
4 見えない翼
まるちゃんまでの距離は3mくらいしかないこともあり、
ツアーでは感じられなかった 音 を十分感じられました。
「あいのりって番組、見てましたか?」
「私は2回あいのりの主題歌を歌わせてもらいました。」
「10代目の主題歌をうたわせてもらいます。」
5 My love
「私は今、ある活動をしています。」
「途上国に学校を建てる運動です。」
「現在、あいのり募金と共同で6校目をつくることになりました。」
「5歳までに亡くなる子がアフリカに集中しています。」
「私が出来ることからしていきたいと思っています。」
「遠い空の下で生きている子供たちの事を考えながら聴いて下さい。」
6 カケラ
川嶋さんはキーボードでこの曲を奏でた。
このライブが夕方からなのでしょうがないことであるが、
また澄みきった青空の下で聴きたいと思った。
メンバー紹介をして、両名退場。
「ラストソングは、母に送る歌。」
「私が大好きで、私の歌が大好きで、上京までさせてくれた。」
「私は母に伝えたい言葉がありました。」
「『ありがとう』という言葉なんですけど、
私を応援してくれる全ての人に伝えていかないといけないと思っています。」
「今日は、本当にありがとうございました。」
7 空色のアルバム
アニョハセヨ(こんにちは)(笑)
アニョハセヨって・・・
カムサムニダ(ありがとう)?
18:00およそ45分のライブは終了した。
Mcで川嶋あいさんも口にしたが、実は私も対馬初上陸であった。
九州にいた頃、五島列島(福江島・奈留島・中通島)2泊3日と
壱岐島1泊2日には車をフェリーに乗せて観光に出掛けた。
余談として、奈留島にある唯一の高校である奈留高校(現在は統合された?)
の在校生が荒井由美に「校歌を作って下さい」と昭和末期に手紙を出しました。
それにユーミンが答えて校歌を贈ったそうです。
しかし、余りにもきれいな曲すぎて校歌とはならず愛唱歌となったそうです。
この歌碑を見るために奈留島へは行きました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%B3%E3%82%92%E9%96%89%E3%81%98%E3%81%A6
他のアーティスト
梅☆星は3番目に登場。
曲が短いのでしょう、9曲を45分で歌唱。
しょうちゃん、かわいい(笑)
織田哲朗はトリの6番目に登場。
さすがに貫禄もありますね。
「蒼いうさぎ」の話もありましたが、さすがに歌われず・・・
「世界中の誰よりきっと」や「いつまでも変わらぬ愛を」などなど
アンコール「ボンバーガール」を含む全6曲を45分かけ歌唱。
21:02から『対馬ちんぐ音楽祭』参加アーティストの紹介があり、
音楽祭テーマソングである「CHINGOO SONG」を全員でセッション。
もちろん、ソロパートもありました。
そして、21:15 音楽祭は終了した。
(2010.08.16掲載)