2007年12月24日 「アキュビュー アドバンス」 Presents
Ai Kawashima X‘mas Concert Tour 2007
@渋谷C.C.Lemonホール(東京)

・演奏曲目

絶望と希望
冬物語〜winter story〜
マーメイド
飛べない鳥
空、風、波、夢
RAINBOW〜新しいワタシ、始まる〜
幸せですか
long and deep X'mas
blessing-祈り-
10 雪に咲く花
11 ドアクロール
12 見えない翼
13 My Love
14 瞳ひらいて(みづきとコラボ)
15
16 雪(仮)
17 この道ふらふら
18 ゴール
19 crying

・レポートその2(BLUESさん)

2007年も、「渋谷公会堂」で…

2006年のクリスマスコンサートに引き続き、
いや、8月20日のコンサートに引き続き、
今年もあの「渋谷公会堂」であいちゃんは歌う。
「特別な場所」と言ってはばからないその場所は、
ファンにとっても特別な場所である。

とはいえ、すっかり有名になってしまったあいちゃんにとっては、
すでに「ホームグラウンド」
とも呼ぶべき場所になりつつあるのも、また事実。
目と鼻の先の石畳で弾き語りをしていたのだから、実に素晴らしい。

今年は去年の様に、休日出勤した挙句、
開演前に渋谷にかけこむということもなく、
振替休日で、出勤しないで済んだことでCenturyの親睦会にも顔を出せた。
…男性しかいなかったけど(^^;)
でも、お久しぶりな方ばかりだったし、
初めて参加の方もいたので楽しい時間だった。

開演までを、寒い空の下で過ごす。。。
トイレに行って戻ってくる時に、momoちゃん親子とばったり。
久しぶりに会ったら妹のあいちゃんが大人になってて驚いた(笑)
I WiSHの解散コンサートの時に初めて会ったのだから…
とにかく、時間の流れるのは早いものですね、私もついに40歳になったし(汗)
会社に軟禁されてるような状態で仕事してても、
上司にああだのこうだの文句を言われてると、
本当にあいちゃんのコンサートで仲間や知り合いに会うのが楽しみになる。
trash氏のお子様たちに会うのもひさしぶり(^^)
ただ、今年はずっとあいちゃんのクリスマスコンサートには来ていた
ママさんとあすかちん親子や、卒業間近の十六夜会長、
わんちゃん親子の姿がなかったが…(淋)

さて、開場したので、だらだらと入場。
早速、FCのコーナーにいたヤスさんと、柴っち。にご挨拶(笑)
見知ったスタッフさんもだんだん減ってきてしまったが…
福原さんや安田さん、ハナちゃんとちょっとだけ挨拶。
…ってやってたら、かあみんさんたちに、
事務局のチャーリー小浜さんを紹介された。
「CenturyのSONGMANIAで『どんなときも』を読んで、感動しました!」
と握手をされ。。。(^^;)
実はどんなことを書いたのか、まったく覚えていなかったのですが(汗)
お褒めいただきまして、ありがとうございました。
あいちゃんのスタッフの方に直接お褒めの言葉をいただいたのは、
初めてかもしれないです。

グッズを買うには人が並びすぎてて時間がないので、自分の席に向かう…
今年は12列目。隣はmomoちゃんのお母さん=さとみん。
momoちゃん姉妹に一緒に座ってもらうため、
たっちゃんとチケットを交換し合って、そうなった(笑)

去年は『天メロ』でのオープニングだったわけだが、今年は…
18:12、会場のアカリが落ちると、
ステージのスクリーンにグリーンのレーザー光線で文字やイラストが…
これって、80年代のコンサートでよく使われた演出だね(笑)
オフコースの武道館コンサートとか、おニャン子クラブとか (=^^=)
そして、ストリングスの調べにピアノとアコギが乗って…
カーテンが少し開くと、
その向こうにあいちゃんの「A」マーク付きの大きなクリスマスツリーが見える。
ツリーを浮き立たせるかのような
後ろからのスポットライトに照らされて、あいちゃん登場。
曲は、『絶望と希望』。
8月20日に聴いた記憶がないので、
どうも2007年3月30日の『路上1000回達成2周年メモリアルライブ』以来らしい。
すっかり薄いファンである(^^;)
赤系のチェックのジャケット、ブーツにショートパンツ? という出で立ち。
すっかり目も悪くなったようだ、自分… 
8月20日のメンバーからドラムのアッキーだけがいない、
アコースティックな編成ですな。
うん、声がいい感じで出ている…。

イスに腰掛けてMC。
「クリスマスというこんな日にみなさんと過ごせるのは幸せです」
と語って2曲目に突入。
2曲目は、フラメンコっぽいてっちゃんのガットギターの流れから、
「あ、もしかして…」と(笑)
やっぱり『冬物語』だった。
ツアーごとにアレンジを少しずつ変えてはいるんだろうけど、
たまーにしか聴けないので、細かいとこはわからない。
が、やっぱり、真冬を歌ったこの曲に、
ラテンぽいアレンジがハマるのは、楽曲の持つ魅力だと思う。
エンディングが以前と少し違うのかな? と思ったが…
まぁいいや(笑)

ギターのイントロから、8月にもとりあげられていた『マーメイド』。
秋のライブでも歌っていたのかな? …と思ったけど、
クリスマスツアーまで歌わなかったんですね。
発表当時のイベントでビーチボール(=夏)とかもらったものだけど(笑)、
ラブソングという意味で、クリスマスにも合うよね。
アレンジも曲の新しい魅力を引き出すようなシンプルなもので、
ライティングがまた雰囲気に合ってた。

『マーメイド』が終わるとMC。ツリーのイルミネーションが瞬いてる。
「目黒で初めてクリスマスコンサートをした時は、412人のサンタがいました。
 今日はそれよりももっと多くのサンタがここにいます」
つまり、「みなさんが私にとってのサンタクロース」なんですと。
去年もまったく同じMCをしたことを考えると、本当にあいちゃんにとって、
2002年の目黒でのコンサートというものは、
生涯忘れることのない「楽しかった出来事」なんだね。

「ちょっと盛り上がる曲を2曲聴いてください」
とあいちゃんが言うと、ギターの小気味よいカッティングから、
『飛べない鳥』へ(≧∇≦)
目黒ではカバー曲の間に挟まってたけど、
今日はこんなポジションで歌っちゃうのね。
なんか「渋公で『飛べない鳥』歌うのは初めてか? ついに渋公で歌ったか」
みたいな気分で、ロートル感満載(笑)
コウヘイくんのエレピのソロもいい感じ。

そのままの流れでパーカスのリズムに乗って、
「ワン・ツー・スリー・フォー」
これが(やはり路上時代の)『空、風、波、夢』。
タイトルが未だに順不同になるんだけど(^^;)、
なんとなく結構久しぶりに聴く感じ。
ひところ「高速バージョン」でよく歌ってたけど、
個人的にはこのくらいのスピード感がいいかな。
早くもなく、遅くもなく。。。120くらいのテンポが聴きやすい(笑)
やさしい青系のライティングもよかったね。
「風〜 風〜 風〜」って客席とかけあい。
この辺は高速バージョンと変わらんのだね(笑)

「改めて、メリークリスマス!」ってコールで、MCに。
「(クリスマス・イブなんて)微妙な時期にコンサートしちゃってごめんなさいね(笑)
 今日、彼氏・彼女と来た人〜 …少ないですね(笑)
 では、そうでない人たちには、
 あたしが500股くらいかけて恋人になりますから(^^)v
 クリスマスだけがすべてじゃないですからね、また来年がんばってくださいね〜」
なんつーMCじゃ(笑)
「大阪と名古屋でコンタクトして歌ったんですけど、
 みんながよく見えるんですよ!」
おっ さっそくスポンサーさんの宣伝か?(笑)
「スポンサーさんが来てるんでね、みなさん空気読んでくださいね(拍手)
 KYはダメですよ(笑)」
そして。。。
「新しい世界を描いてみました」
との紹介で、『幸せですか』のカップリング『RAINBOW』を披露。

自分の頭の上でハンド・クラップして会場を煽ってみる(笑)
しかし今日は実に声がよーく出てる。。。
この曲は「愛される女の子よりも愛する女の子がいいね」
というフレーズが好きなのだが、
声に包まれて、説得されているみたいだ(笑)
あいちゃん自身も楽しんで歌っているようだ。
ステージも曲名に合わせたかのようなカラフルなライティング、がんばってる(笑)

歌い終わって「弾き語りをします」。
「こんな日に失恋の歌で微妙なんですが、
 最近発売されたばっかりなので歌わねばなりません(きっぱり・笑)」
そんなMCで会場の笑いを誘ったのだが、歌ってくれたのは、『幸せですか』。
やはり、出逢った時がそうであるように、あいちゃんの弾き語りの姿はいい。
最近は実に堂々としていて、以前の様にためらったりしているところもなくなった。
個人的にはDVDにもなった今年の8月20日のように
もっとピアノを弾いてほしい部分もあったね。
で。
何気に振り返ってみたら、ペンライトというか、サイリュウムというか、
右に左にたくさん揺れている…
禁止じゃなかったっけ?(・ε・)
まぁ問題ないならいいんだけど(笑)
歌い終わったあいちゃんは、
「クリスマス・ソングをお届けします」と。

お、あの曲か? …と思ったら
やっぱ『long & deep x'mas』だった。。。
実際、何度この曲も路上で聴いてきたんだろう。
おそらく、『天メロ』と『twelve seasons』並に聴いてきたはず。
ステージのツリーにイルミネーションがチカチカと点り、
なぜか真冬の路上を思い出し…
涙が溢れてきた。
でも、泣かなかったけどね(^^;)

カーテンが閉まって、再びグリーンのレーザー光線が、イラストを映し出す。
街のノイズと、クリスマス・ソング。
そんな衣装替えのインターミッションが明けると。。。

開いたカーテンの向こう、ステージ上には8人の弦楽奏者。
おー、いいね、クリスマスはこうだね! とかメモを取りながら悦に入ってたら、
ストリングスの調べは、そのまま『祈り』のイントロへ…!
実に、2004年の青年館で久しぶりに歌われた時のような驚きだった。
実際、アレ以来、聴いた記憶がない(聴いたかもしれないけど、記憶にない・汗)。
5年前はこれを路上で弾き語りしてたんだよ。
『路上集』のテイクをアレンジしなおしたように感じたけど、
あいちゃんの「声」に包まれ、もうちょっと冷静じゃなかったですね(^^;)
ほんと、こういうロートル泣かせの曲は、アンコールで歌ってください(笑)
最高のプレゼントでしたね。

『祈り』の余韻をどーんとひっぱりつつ、
オレンジ基調のライティングの中で『雪に咲く花』。
ここ数年、必ずクリスマスのセットリストに入っている、美しい曲ですな。
実際、ストリングスが乗るとこの曲は実に美しく響くと思う。
去年もクリスマスコンサートに来れなかった、
この曲が大好きなひろとも父さんは、今年はコンサート直前に入院してしまった(汗)
実はCenturyの親睦会の前に、
たっちゃんとNGCさんとお見舞いに行ってきたのだった。
案外元気そうなので安心したけど。
クリスマスのライブ画像もいつか出して欲しいですね、
来たくても来れなかった人のために。

メンバー紹介を経て、「新曲歌っていいですかー?」
「私、ゲームのね、キャラクターボイスっていうのを初めてやらせてもらったんです。
 (ゲームをやった人に)どうでした? わたしの声優は?(笑)
 赤ちゃんから大人まで演じたんですけどね、
 『オギャ−』って赤ちゃんの鳴き声が難しくてね。あとでスタッフに聞いたら、
 『プロの声優さんのに差し替えた』って言われてがっかりでね(笑)」
そんな話で場内を笑わせる。
「これから歌う新曲は『ドアクロール』と言って、
 『次々と扉を開いていく』という造語なんです」
そういうMCから、今テレビのCMでよく流れている『ドアクロール』を歌う。
ライブで聴いてると、「あれ?『エンジェル』っぽく聴こえるな…」と。
それは、曲を聴きこんでないからなんだけどね、きっと(^^;)
でも、最近の曲は、ストリングスを入れるとすごくいい感じ。
スケールが大きくなってきてるってことなのかな…。

ギターのカッティング、そしてクラップの中で、12曲目は『見えない翼』。
ステージではツリーの後ろにレーザー光線で【TSUBASA】レコーズのロゴが(笑)
サビではストリングスのみなさんも立ち上がって演奏☆
明るいライティングになって初めてわかったけど、
ピンクと黒と白の柄のワンピースに、髪にリボン捲いてたのね(^^) 
おじさん萌(笑)
でも、KAWASHIMA BANDのメンバーとストリングスのみなさんは、
白と黒基調(蝶ネクタイはしてない?・笑)。

曲間なしで、『My LOVE』へ。
いやー コウヘイくんが楽しそうです(^^)
いつも書くけど、バックのメンバーが楽しそうにしていると、
こっちまで楽しくなってくるのよね(笑)
演奏してる人から笑顔が出るって、
本当に楽しくないと笑顔になんてならないからね。
あいちゃんもモニターに足かけて、ノリノリですな(≧∇≦)

歌い終わって… MCなんだけど、あいちゃん息切れてる(笑)
「熱いのはここまでです」(笑)
「私は今年、また新しい扉を開けました。プロデューサー業というね。
 初めて人に楽曲を書いて、プロデュースというものをやらせていただきました。
 …その楽曲を提供した人を、呼びましょう。今日のスペシャルゲストです」
と、みつきちゃんをステージに呼んだ。
あいちゃんは舞台なれしているところを見せて、いろいろみつきちゃんに質問(笑)
16歳になったばかりです、と応えるみつきちゃんに「若いね〜」と。
21歳だって充分若いがな(^^;)
「充分若いよ〜!!」の会場の声に、あいちゃん冷めた声で「ありがとう」(笑)
「金八に出てます」とかクリスマスの話とかしてて、
「サンタがいないとわかった時はショックでしたね」というみつきちゃんに、
「そうだよね でも今日は小さいお子さんも来てるんでね、
 あまりがっかりさせないでね(^^;)」
と師匠らしいフォローを(^^;)
まぁ、サンタが本当にいる。って信じるってことも大切なことよね。

さて、そんなMCを経て、みつきちゃんとあいちゃんのコラボで『瞳ひらいて』。
仕事終わって深夜に帰宅したとき、一度CMで流れているのを聴いただけだったので、
フルコーラスを聴くのはもちろん初めてだったが…
「ホワイト・ダスト」を連想したその楽曲に、みつきちゃんの声が合ってる。
というか、みつきちゃんの声があいちゃんに似ているのだろうと感じた。
CMで聴いた時より、いい声じゃないか! と。
CDを買おう、とその時決めた(笑)
制服を着て路上で寒さに震えながら歌ってた子が、
こんな才能溢れる子をプロデュースし、
渋谷公会堂という伝統あるステージで自分の提供した楽曲を一緒に歌ってるなんて…
立派になった。
そう思ったら、泣けた。 でも、嬉しかったし、誇りにも感じた。

歌い終わったみつきちゃんを見送り、
「応援してあげてくださいね。 …私の次に(笑)」
倒置法かよ(笑)

「家族は、失う前に守らなければいけません。帰る場所があるというのは幸せです。
 私にとっては、…LIVEという場所が、そういう場所です」
というMCに導かれて歌ったのは、『灯』。
初めて聴いた時、「一人が気楽でいい」って思いながら、心のどこかでは、
この曲のようなことを感じてたのかな… と自問した曲ですな。。。
ステージでは、星空のようなイルミネーションがあしらわれ、
ストリングスの響きが心地よく、優しい時間が流れていた。

続いて披露された曲。。。あいちゃんの伸びる声に、聞き惚れる。
しかし? この曲は? 
…聴いたような、聴いたことないような。。。 いや、この曲、知らん!(^^;)
相変わらず肝心な曲で、曲名を言わないよね、あいちゃんは…(汗)
終演後、この曲の話になり、近くにいたNAKAさんに
「名古屋、大阪でも歌ったんですけど、曲名言わないのでスタッフさん捕まえて聞いたんですよ(汗)
 新曲で、『雪』というらしいんですけど… あの曲こそMCでちゃんと紹介するべきですよねぇ」
と聞くまで、どんな曲かも知らなかった(^^;)
曲名も知らない新曲で、
すっかり「うぉ、声に包まれてる…」とちょっと鳥肌が立った。
まぁ空調が効いてて、実際ちょっと寒かったんだけど(汗)

MCで「次が最後です」と。
そっか、紹介のない新曲、ラス前に置いたのか(笑)
「2007年もみなさんに支えられてきました」と、メンバー、スタッフ各氏にお辞儀を。
「来年も精一杯歌います。 …渋谷公会堂で歌うのも3回目になりました。
 何回演っても特別な場所です。またここで歌えるようにがんばります。
 …では、明るめの曲をチョイスしました」
そんなコールで17曲目、『この道ふらふら』。

弦楽八重奏が入っている分、ハネたアレンジではないが、やっぱこのスウィング感(笑)
この曲特有のノリですな(^^)
いつものように、客席と掛け合い、手を右・左に大きく振って…
「男の子だけ〜!」「女の子だけ〜!」
って手を左右に振ってるのを見てて、マイクのコードも左右に大きくハネてて(笑)
「ワイヤレスは音が割れるから、イヤ」ってボーカリストもいるけど、あいちゃんもそうなのかな?
なんかちょっと「邪魔くさそう」って思って笑ってしまいました(^^;)

そんな『この道ふらふら』が終わって、メンバーと手をつないで、
「バンザイ!」

あいちゃんたちはステージから消えたが、
隣の席でmomoちゃんのお母さん、さとみんがそわそわ。
「もう電車に乗らないと、帰れませんね、ダメですね」と時計を見てる。
仕事の関係で、もう渋谷を出ないと電車に乗れない時間になっていたのだった。
「8時ですじゃぁ、もうリミットです。ごめんなさい、もう出ます」
って腰をあげたらステージの灯りが付いた(^^;)
20:03、アンコールが始まった。
仕方なく「1曲だけ」ってさとみんも席に腰を下ろした。

「みなさんにプレゼントがあります。モノじゃないです(笑)
 未発表曲で、まだ1番しか出来てないんです。
 大事に暖めてきた曲で、ネットでも配信されるので、
 みんなの意見を聞きながらもっといい曲に仕上げて行きたいと思っています」
というコメントで歌ってくれた曲は『ゴール』という曲だった。
「遠回りしてきた あなたと一緒に乗り越えてきたね」
と歌われるこの曲は、川嶋あいらしい楽曲だった。
…と、これくらいの感想にしておこう(笑)

『ゴール』が終わると、隣のさとみんは
「もう間に合いません、ごめんなさい」って席を立った。
「気をつけて!」と声をかけるのが精一杯だったが、
momoちゃんとあいちゃんを連れて、渋谷公会堂を足早に出て行った。
今年はあいちゃんを4回しか観ていないが、
首都圏で観れる自分はまだ幸せなんだな、と思った…
無事に帰れたかな? また、あいちゃんのコンサートで会いましょう。

ステージではあいちゃんが8月20日のDVDが発売されることや、
来年の誕生日コンサートがここ渋公で催されることを語ってる。
来年(08年)の誕生日は平日だし、仕事の流れと、
同じ部署の若い連中を見てると自粛しないといけないかな…
という気分で、見れないかもしれない。。。
DVDはもちろん買って、観たけどね。

「クリスマスは願いをかなえたくなる日なので、…わたしは年に一つ、
 学校を建ててます。一昨年はブルキナファソ、去年はカンボジア。」
そうしてカンボジアの子供達の状況を説明。
「ね みんなで学校を作りましょう!(会場から拍手)」
そして。。。
「大切なメッセージソングを贈ります」
のコールで、ラストナンバー『Crying』

19曲目、この日の最後の曲は、何度聴いても
「悲しみの連鎖反応 言葉にならずに始まるよ」
というフレーズがココロに痛い…
コンサートを観れる自分は恵まれているのだろうか、
会社に対する不満がストレスになってて、
「辞めてー」とかそんなことばっかり考えてたり、
仕事もなく、お金もない人よりはずっとましなんだろうか、とか
なんだかんだ言っても日本は幸せな国だよな。。。とか
最後にいろんなことを考えてしまったね(^^;)

歌い終わったあいちゃんは
「この後は楽しいクリスマスをおすごしください!」
っていつもの様に何度も何度も深いお辞儀を繰り返してステージから去って行った。
20:17、今年のクリスマスコンサートはこうして終了した。。。

終演後、久しぶりに気心知れた人たちと一緒だったので、
浦和レッズが優勝した夜よりも飲んだ(笑)
それはもう、まさしくベロベロになった(笑)
こういうことって、あいちゃんのコンサートの後だから、なんだよね。
他の人のコンサートとか、ライブとかで、
これだけ多くの知ってる人が集まるってないから(^^;)
タブン、それは川嶋あいがいて、
Centuryって団体があってのものであることは間違いないんだけど。

コンサートに行く回数は減っても、やっぱり私は川嶋あいの楽曲が好きなんだなぁ…
と改めて思った2007年のクリスマスコンサートだった。

(2008.01.01掲載)

・レポートその1(NGC)

fullmooonのイブの幻想的な夜
あいちゃんが本当に輝いていた
6回目のクリスマスコンサート
(私は3回目の青年館だけは見れなかったけど)
今までとはかなり違った夜だった。。。

1曲目『絶望と希望』
意表をつかれた・・・
この曲の持つ壮大さが伝わってきていい感じのオープニング

2曲目『冬物語〜winter story〜』
ダンスバージョンと違って静かな歌い出しが心地よかった

3曲目『マーメイド』
この曲・・・冬の曲でもあったんだ

4曲目『飛べない鳥』
一番最初の目黒でも唄った
私が最初にあいちゃんに出会った時に唄ってくれた曲
冬の曲ではないけれど路上からのファンにとっては
嬉しい瞬間だった

5曲目『空、風、波、夢』
アコギなバージョンがやっぱり好きな1曲

6曲目『RAINBOW〜新しいワタシ、始まる〜』
7曲目『幸せですか』
あらためていい曲だと感じた2曲だった

8曲目『long and deep X'mas』
色々な思い出が頭をよぎる
あいちゃんの曲の中でも私のベスト10に入る冬の1曲
てっきりラストかアンコールで唄うと思っていた
この時点で今日はクリスマスコンサートじゃなくて
クリスマスに行なう川嶋あいのコンサート何だと実感した

9曲目『blessing-祈り-』
ここで私が大好きなこの曲が来るとは思わなかった
アコギの音が心地よく懐かしさにほろっとさせられた
私のためだけにに唄ってくれたと思いながら聴いた

10曲目『雪に咲く花』
冬に聴くとやっぱいいですね

11曲目『ドアクロール』
この曲も聴けば聴くほど味が出るそんな曲ですね

12曲目『見えない翼』
レーザーで描く翼のデザインの下
アップテンポで聴かせてくれた

13曲目『My Love』
アップテンポが続く

14曲目『瞳ひらいて』
あいちゃんがプロデュースしたみつきちゃんの曲
サプライズゲストのみつきちゃんとコラボ
実はこの曲は今日聴けたらいいなと思っていた
まさかみつきちゃんの歌声も聴けるなんて感激だった

15曲目『灯』
この場の雰囲気にぴったりの曲
やっぱり生で聴くのがいい

16曲目『雪(仮)』
聴いた事が無い曲
終わってからNAKAさんに教えてもらった
しかし未発表の曲名くらいは教えてくださいよあいちゃん

17曲目『この道ふらふら』
ラストがこの曲とはここでも意表をつかれた
最後は会場と一緒に「ら・ら・ら〜♪」

18曲目『ゴール』
アンコール1曲目
一番だけ出来ましたと発表した新曲
題名どおりがんばろう系の1曲完成が待ち遠しい

19曲目『crying』
アンコール2曲目
今年のメッセージソングで締める
静かな聴かせるコンサートのラストを飾るにふさわしい
あいちゃんの想いが伝わってきて気持ちが良かった

今年はクリスマスソングのカバーが1曲も無かった
今まで有ったアットホームな感じも無かった
オリジナルだけで大人なそして一人のアーティストとしての
川嶋あいのクリスマスコンサートだった

5年前のあの初々しさは素敵な大人の顔に変わり
じっくり聴かせる冬の曲たち
歌っているあいちゃんが素敵だといつも言ってきたが
今夜はその成長と共に再認識される素敵な瞬間だった

2列目の端ながら最前列だとわかった時は
あいちゃんからの誕生日プレゼントだと思った(笑)
自分の誕生日にこんなに素敵なライブのひと時を
あいちゃん本当にありがとう!

(2007.12.28掲載)