2002年11月21日にCenturyを立ち上げた片割れ（管理人2号）です。
2010年代になってからも、たまに遠征するくらいには応援していたのですが……ここ8年ほど、完全にサボっていました。
なんと、「最後」とされた2023年8月20日の渋公にも参加できませんでした。
ごめんなさい。万死に値します。
しかし、1週間ちかく経ってBLUESさんのライブレポートを目にした瞬間、これは自分がすぐに掲載せねばならない！との使命感が噴出したのです。
それをきっかけに、あいちゃんの古い情報を見なおしたり、最近の活動を少し調べてフォローしたりしています。
ということで、さっそく横浜での出演イベントの情報を得たので、さっそく出かけて、十数年ぶり？のライブレポートを取りいそぎ書いてみることにしました！すばらしい！ ←自画自賛
9/9(土)
今回は「ベトナムフェスタin神奈川2023」という大きなイベントに包含された屋外のステージとのこと。
1時間のうちに3組が出るとのことで、30分ほど前に行ってみたら、空いている席が若干あって、なんとなく座れました。
リハーサルでは、あいちゃんは出てこずに、RD-700GXとギターの人が出てきました。
あのギターは、ながじぃですね。これまた8年ぶりくらいのお姿です。
1組目は3人組でよく踊って歌うコールミーというひとたちで、2組目は武藤彩未さんというつばさレコーズ所属のひとでした。
武藤さんの1曲目がアニメ『美味しんぼ』の主題歌だった中村由真『DangDang気になる』のカバーだったのにはびっくりしました。
それぞれ20分くらいのステージのあと、いよいよ8年ぶり？の川嶋あいちゃんです。
すてきな衣装で登場しました。
元気そうなのがなにより、と思いつつも、 どうしても、おたがい8年（21年）も歳を重ねてしまったか……との思いが去来してしまいます。
トークは堂に入ったものですね。もう21年選手ですものね。当然ですよね。
（どうしても「遠い親戚の子」のような感覚で見てしまうのです。）
▼1曲目：Journey
うわ、知らない曲だ。耳なじみはいい感じ。
2023年6月23日にリリースされた5曲入りのミニアルバムに入っているそうで、路上時代に手売りしていたミニアルバムを「モチーフ」にして作成されたのだそうです（教えていただいたYouTubeで勉強しました！）。
6月23日というのは、2022年に路上を本格的に開始＆公式サイトが開設された日ですね。なるほど。
（ちなみに、Centuryにはそのころにあいちゃんと出会った仲間もいますが、わたしは2か月以上あとです。）
最初はギター一本で立って歌い、そこからキーボードの弾き語りにギターがつく形になりました。
次は、ここが横浜港のすぐそば、ということで「せつないバラード」とのこと。
▼2曲目：海辺の手紙
わお！知っている曲！というか渋公（2003年）の前後によく聴いていた曲！
渋公の直前、2003年8月3日に六本木Y2Kのライブで発売が開始された6thミニアルバムに収録されていて、Y2Kでも歌われたようです。CHiYOちゃんも出ていたやつですね。
そうか。ひたすらなつかしいかぎりです。
とはいえ、高音はちょっと苦しいのでしょうか、眉間にしわが寄っています。前からそうだったかしら。
ともあれ、ノドがこれからも（小康状態でもなんでもいいので）保たれることを祈るばかりです。
歌い終えたあと、路上1000回をがんばった話をして、次は、「季節はずれ」といいつつ この曲でした。
▼3曲目：旅立ちの日に…
なんか、あらためて聴くと、いい曲じゃないですか。そして声もいい。うむ。
しかし、2023年の9月になっても、やっぱり路上の話をするんですね。ああー、きょう来てよかったなぁ。ひさしぶりに聴くと、歌も話も、とても新鮮な感じがします。
最後は、このイベントにあわせて制作された楽曲とのこと。
▼4曲目：きずな（表記不明、新曲）
先に出演した2組も出てきて横並びになり、1コーラス目は あいちゃんがうたって、2コーラス目は「ラララ」でみんなでうたいましょう、という感じでした。
なので歌詞は覚えられませんでしたが、よさげな印象を受ける曲でした（語彙力ェ……）。
そんな感じで出演者全員が退場して終了となりました。
いやほんと、参加できてよかった！のひとことに尽きます。
また遠くないうちにどこかに足を運びたいと思います。いちおう本気です。もう決めました。
本文は以上です。
補足_1：クラウンさん、tmtさん、Journeyについてご教示ありがとうございました。そしてmomoちゃん、テンションを上げてくれてありがとう。
補足_
2：このレポート、とりわけ けむさんに読んでいただきたかったです。きっと、なんらかのコメントをくださったと思います。相手に、前向きな視点を言語化して伝えてくださるかたでしたから。
けむさん＆ライブレポートといえば、十何年か前に、多少くふうして（ありきたりではないように）書いたものについて「読みやすくておもしろかった」とおっしゃっていたのを思い出します。
あと、あいちゃんが2004年11月13日に『僕らの音楽』に出演したときに、心の底から感動したので、音組の掲示板に感謝のコメントを書いたら、あれはよかった！と絶讃してくださったのも印象に残っています（きくちＰの音組収録日記
2004/11/14）。
けむさんには、ずっと、ファンクラブの会計をしっかりやっていただいて、サイトへの思い入れもたしかなものがあって、しっかりとフォローしてくださいました。
10年以上、折りに触れてお目にかかっていて、わたしがサボるようになって7年後にいなくなってしまいました。
いらっしゃるのが当然の存在で、そういえば、いつもわりとわたしの「味方」をしてくださっていたように感じます。たぶん、そういうふうに感じるのはわたしだけではなくて、きっと、そういう人柄なのでしょう。
けむさんはもういないんですね。あらためてそう思うと、ちょっと不安です。
そして、感謝のことばをお伝えする機会があればよかったと思います。そういうのって、いなくなってから気づくものなのでしょうか。
おそまきながら、けむさん、ほんとうにお世話になりました。見てくれていますよね。ありがとうございました。心から御礼を申し上げます。またいつかお目にかかれたら、いろいろとお話しさせてください。
（2023.09.10掲載、09/11改訂）
9/10(日)
土曜日があまりによかったので、翌日も観にいってしまいました。
きのうよりもよい天気で、さらに暑さが増したようです。
きのうと同様に、最初はギター一本で立って歌い、そこからキーボードの弾き語りにギターがつく形で2曲が歌われ、時間をおいて、閉会式で新曲が歌われました。
▼1曲目：へっちゃら
軽快な曲ですね。あとで調べると、2022年につくられた、日本経済新聞に関連する企画の曲とのこと。
【LIVE】川嶋あい「へっちゃら」(NIKKEI全国社歌コンテスト公式テーマソング)
次の曲は、「がんばれ」ではなくてこのことばを……ということで
▼2曲目：大丈夫だよ
2009年4月発売の17枚目のシングルとのことで、それこそ何十回と生で聴きました
どうしてもノドの調子が気になりますが、正直、よくわかりません。
数曲程度ならあまり負担にならずにうたえるということなのだろうと思います。
自身がベトナムに2回行った話をしていました。
国境は人が引いたもので、海も空もつながっている、と。
そこから、遠い国の子どもたちについて書いた曲、ということで
▼3曲目：流れ星
なんと。これはいつ出た曲だったか？と思ったら、渋公の翌年の2004年6月に出た『525ページ』の3曲目とのこと。
まだ路上時代の仲間がいっぱい残っていましたし、ファンの仲間もたくさん増えて、（あいちゃんとの距離はできたものの）路上時代の延長線上で楽しめていたころです。
あらためて聴くと、ほんとうによい曲です（語彙力ェ……）。
ライブは3曲で終わりましたが、メインの曲は初日とはすべて異なりました。来てよかった。
閉会式で新曲が歌われました。トラブルもあって、結果的に神奈川県の黒岩知事とのデュエットというかたちになりました。
（2023.09.11掲載）