2008年10月13日 秋のおかやま桃太郎まつり
@岡山城特設ステージ(岡山)

・演奏曲目

旅立ちの日に・・・
見えない翼
My Love
カケラ
12個の季節〜4度目の春〜

・レポート(ひいらぎさん)

たった1つの歌が聴けることが、こんなに嬉しいなんて。

「12個の季節 4度目の春」

この歌で、今日のライブが、
わたしの三日間が、最高のものになりました。


実は今日、早朝のリハで、この曲が演奏されています。
このメロディーに触れること自体が珍しく、
それだけでも、かなり嬉しかったんです。
でも、
今日、この歌が歌われることはないんだろうって、思っていました。
それくらい、イベントライブで歌われることは、無かったと思います。

ライブも終盤、圧巻の「カケラ」が歌われる。
いつも以上の、感動に浸る。
でも、
川嶋さんはステージから下がらない。
あっ!
まだ続くんだ!

川嶋さんは歌う。
「12個の季節」
三人編成で奏でられる、美しい旋律。

今日は、この一曲が、すべてでした。
「カケラ」メインでなく、ラストに歌う「12個」。
わたしは思ったんです。

ああ、川嶋さんの歌だ。川嶋さんのライブだ、って。

「12個」の歌の凄さを、強烈な美しさを、
(それはもしかしたら「カケラ」の直後に歌われることで、)
あらためて実感したんです。

ああ、なんていい歌なんだろう、って。

例えば昨年の名古屋港のライブとかもそうなんですが、ときに思うんです。
川嶋さんのライブは全部「12個」で終わればいいんじゃないか、とか。
なんだか感動の質が変わるんです。

それは、美しさ、なんでしょうか。


最高のライブでした。
「12個」の感動ばかり書いてますが、それだけじゃないんです。
もう全部、凄かったかも。
あの全身をふるわせる「旅立ちの日に…」の、すべてを射抜くまなざしだったり、
太陽の光を一杯に浴びた「見えない翼」や「My Love」の川嶋さんの輝きだったり、
(晴天の野外ライブのポイントは、この輝きなんだな、とかも思いましたね。
笑顔も、しぐさも、ひとつひとつ、そのすべてが、活き活きとしてるんです。
清々しい感じ。元気一杯な、可愛い川嶋さん。)
山の頂からどこまでも響き渡る「カケラ」の可憐な歌声だったり。

川嶋さんは、間違いなく輝いていました。
それは稀にしか見れない奇跡の輝きとして。




しばらく川嶋さんに会えないから、
この三日間は、出来る限り最高のコンディションで、
川嶋さんとの時間を過ごそうって、思っていたんです。
それは、叶いましたね。
想像を超えた、最高の形で。
「12個」の感動を、しっかりと胸に刻んでおこう。



ご一緒したみなさん、楽しかったですね。
ありえないくらいの暑さも、心地良く感じられるくらい、最高のライブでしたね。
わたしと同じく三日間、川嶋さんとの時を過ごした優しい人、
そういうのも、胸に刻んでおきます。ありがとうございました。


そして、
川嶋さん、
本当にありがとう。最高のひとときでした。
わたしは、しあわせです。

ありがとう。
(2008.12.24掲載)