2004年12月25日 川嶋企画 X'masコンサート
＠日本青年館ホール（東京）
・演奏曲目
１ 525ページ ２ Just after the rain ! ３ 手のひらを太陽に ４ blessing−祈り− ５ 天使たちのメロディー（1stMaxiバージョン） ６ 絶望と希望 ７ 雪に咲く花 ８ 餃子の歌 ９ 未来への道（5thMaxiバージョン） １０ Never stop singing ! １１ 空、風、波、夢 １２ 飛べない鳥 １３ If We Hold on Together（カバー） １４ 「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜 １５ 12個の季節〜4度目の春〜 １６ long and deep X'mas １７ きよしこの夜
・レポートその２（BLUESさん）
2004年12月25日。…3回目の「クリスマス」。
この年は、ほんとうに「クリスマス」当日のコンサートになった。
思えばCenturyのTOPにも管理人さんが書いていた様に、
おととしの「目黒区民センターホール」、去年の「豊島公会堂」…
確実に毎年観客動員を増しての
「カワシマニア」のある種の「年末の風物詩」的な要素を含む
「川嶋企画」に進化してきた「クリスマス・コンサート」。
実際、おととしの「目黒」では
「残りわずかですよ！！あと300枚くらいですよ（笑）！！」
という名言も生まれてきたり…（笑）
8月20日のコンサートとは違う、
肩の力の抜けたあいちゃんを観て・聴けるのも
毎年のクリスマスコンサートのいいところでもあるし、
Centuryという枠でモノを見ると普段お目にかかれない地方の会員さんと
直接お目にかかってお話が出来る数少ないチャンスでもある。。。
特に遠征をしない私には、LIVEMANIA等に投稿してくれる方とお話し出来るのは、
楽しみな事の一つでもある。
…そんな場を提供してくれる「クリスマス・コンサート」。
もう、3回目なんだなぁ。。。
とチケットを見て、改めて思った25日の朝だった。
今回も、みなさんの賛同の元、あいちゃんならびにスタッフ諸氏への差し入れの為、
運営に参加してくれたたっちゃんと待ち合わせて新宿で合流。。。
ドリンクを買い込み、日本青年館へ向かう。
天気はいいが、とにかく冷え込んでいた。
会場前でしろひげさん、kazu_2さんと合流。
たっちゃんはCenturyの会員さんである、
「香港特派員」直樹さんからの差し入れである
クリスマスケーキを引き取りに出てくれた。
kazu_2さんたちと、楽屋入口で差し入れをお渡し、一安心。
その後、北海道からひろともさんが到着！ 久しぶりの再会で非常に嬉しかった。
その後運営だけで、夜に親睦会会場となるレストランで食事。
食べ終わったころ、みゆたんがレストランの前に現れたので、
ひっぱり込んで一緒に談笑（笑）
その後でプニプニさんもおいでになったので、やはり引っ張り込む。
女性がいると、場が華やぎますな（笑）
レストランでまったりしていると、
ガラス窓の向こうに、次第に人が集まりだした。。。
今年は、コンサート本編の前に
「ファンクラブ限定/プレクリスマス・コンサート」
なるものがあったからに他ならないが…
勢い込んで2000円のチケットを4枚で申し込んだはいいが、
周りのみんなも同じように取ってたのでさばけず…(^^;)
高い荷物置きとなってしまった（泣）
それでも「私、あまりいい席じゃなかったんです」というみゆたんに
「あー、2列目ありますよー」とチケットを譲り、一緒に見ることに。
…まぁ、正直言って、レポに書く程の内容ではありませんでしたが、
一応、書いておきましょう（笑）
14:33。。。
場内のアカリが落ちた。
聞こえてくるのは。。。初代マネージャーのハナちゃんが歌う「12個の季節」。
そしてサンタ姿のマネージャー福原さんが登場、拍手の練習。
客席を見渡してみると、1階席の真ん中くらいまで人が埋まっている。。。
拍手の練習後「あいサンタ」が登場。
「今回お金かかってます！」とか言いつつバンドのメンバーを揃えて
「Just after the rain !」と「空、風、波、夢」での
客席とのかけあいとWAVEの練習。
引き続きコーラスのユキちゃんが場をしきって
「あいちゃん」コールと「カワシマ！」コールの練習。
それが終わると、福原さんの司会であいちゃんと「川嶋グッズ」のご説明。
「映像にまとめてみました」とモッチーとキャシー（？）という
ナゾの外国人が説明をするVTRがスタート。
「ジャパネット川嶋」といううさん臭い社名の（笑）商品を御紹介。
…ま、結局、会場で売ってるあいちゃんのグッズを
おもしろおかしく紹介してるだけなんですが。。。
ウソの電話番号にゴロを合わせて
「オデコ・オデコ」ってところだけ笑いました(^^;)
あとは「川嶋ギョーザ」を「12個」入りで「525円」で緊急発売！
ってのは一瞬ダマされそうになりましたが。。。ウソでした（笑）
そして、そんな流れから、ついに2年ぶりに人前で公開された「餃子の歌」…。
たった1度しか聴いてないのに、イントロが鳴っただけで
「コレ『餃子の歌』じゃん！」って言ってた自分が怖い(^^;)
なぜかあやしい「餃子ダンサーズ」という
二人があいちゃんの横で踊ってるのもヘンだった。。。
しかし、初めて聴いた人の方がもちろん多かったであろうこの幻の名曲（？）を、
みなさんどう受け止めたのだろろう？
引き続き、毎年歌っている「サイレント・イブ」を披露。。。
2曲歌ったところで再び福原氏が登場、
「各界のスターから」と言う事で「ビデオ・レター」なるものを上映。
ポール・マッカートニー「ワンダフル・クリスマス・タイム」に乗って
チヨちゃんを筆頭に、…まぁいろいろ福原氏の変装した有名人が現れた。
…なんとも言いがたい。。。(-_-;)
「なんなんですか、これ？ みなさんに申し訳ないです！」というあいちゃん。
…うーむ。。。悪くは書きたくないが、
正直、「ハァ？」って感じの内容だった。。。
去年もコンサート中盤でトークのコーナーとかあって萎えたが、
…こういうドタバタだったらせめて5曲歌って終わり。
…その方がずっと良かったですね。。。
来年は「ファンクラブの」ってことで「歌う」ことだけ考えて欲しいものです。
その後で、あいちゃんのサイン入り（撮影済み）の「写るんです」とか、
ボールを投げてプレゼントと交換。
…プレゼントはもらえなくても別に構わないが、
「餃子の歌」に2000円か。。。と萎えた「プレコン」だった。。。
そんなプレコンサートが終わり、みなさんグッズ購入のため長い列に。
…しかし私は落ち着かなかった。。。
私的なことで申し訳ないが、
目の前の国立競技場で天皇杯の準決勝が行われてたから…(^^;)
グッズ購入をみゆたんにお願いし、
一目散で「浦和レッズvsジュビロ磐田」を観に行ってしまったまさしく「裏切り者」。
しかも我が浦和レッズは負けて決勝進出ならなかった、
というのだからマヌケである。。。（泣）
国立競技場から戻ってみると、かなりの人でごった返していた。。。
あっちこっちでファンクラブの沖縄ツアーに参加された方々が挨拶をしまくっている。
いかにもあいちゃんのコンサートだ。。。と思う反面、
参加しなかった私は居場所もなく、
紹介してくれる人もいないので
同じく参加出来なかった方々と隅っこで小さくなっていた。
再び会場に入ると、いかに外が寒いか、がわかった（笑）
18:15、チヨちゃんが登場、「卒業坂道」をターコイズブルーのアカリの中で披露。
夏に横浜のイベントで聴いて以来、だが。。。確実に成長しているようだ…。
非常に声が伸びている、という印象だった。
相変わらずたどたどしいMCで
「12月22日に3rdシングル『Song for you』を発売します」と。
「詩がせつなくて、雲が二人の別れを予感させます」と紹介して歌い出す。。。
確かにクリスマスを感じさせる曲調（またしても松田聖子っぽいかな？）
の曲を歌いあげた。
チヨちゃんがひっこんで18:31、いよいよ鐘の音が。
そこになにやらノイズが被り、ユキちゃんが登場して会場を煽る（笑）。
そこにラッパ隊が登場、バックバンドがベース、ギター、ホーンと
おのおのソロを取って白い衣装のあいちゃん登場！
バンドの演奏はそのまま「525ページ」につながった。
8月20日のアレンジに近い？ ホーンセクションが小気味いい、
非常にリラックスした感じだ。
歌うあいちゃんの右肩に付いたピンクの花が揺れている。
隣でわんちゃんの愛娘、ゆずたんも踊っていた☆
そしてお約束の様に「Just after the rain !」に突入。
やはり、8月20日のノリに近く、プレコンでの練習が役にたったか？(^^;)
ユキちゃんがステージ前まで出て来て客席を煽る。
そしてあいちゃんと一緒に「Fu！」でジャンプ！
やっぱり、練習なんかいらなかったんじゃない？（笑）
回転するバリライトがなかなか曲にマッチしていた。
ホーンセクションはそこで退場したが、
勢いはそのままに「手のひらを太陽に」に突入。
そーですね、オープニング3曲くらいはこうやって勢いで押してほしいんです！
プレコンであいちゃんが言っていた様に、
照明にお金がかかってる様で。。。かなりライティングは凝ってる感じはした。
ここでようやくMC。
「メリークリスマス！」のかけ声であいちゃんがしゃべり出す中、
弦楽奏者の方々がステージに登場。
「わたしのクリスマスコンサートも目黒区民センターの417席、
昨年の豊島公会堂の800席、そして今年、日本青年館1360席まで成長できました！」
このMCが物語る様に、毎年、観客動員を伸ばしているわけで、
最初の目黒のコンサートの事は今でもよく覚えているのに
もう2年も経ってるんだなぁ。。。と感慨深かった。
MCが終わるのを待って始まった曲は。。。！！！
「blessing-祈り-」！！！
ここ最近、NGCさんと共に、口を開けば「祈り」を聴きたいですね、
と言ってた曲。。。どれくらいぶりに生で聴いたのだろう…
あれだけ路上で聴いていたのに、もうずっとずっと聴いていなかった気がしていた。
SONGMANIAに「名唱」だと書いたが、
「今の川嶋あいが歌ったら、どうなんだろう？」
ずっとそれが知りたかった。聴きたかった。
…それが。。。期せずして4曲目で聴けてしまった。。。
渋谷公会堂で1曲目が「ガラスの中の私」を聴いた時の様だった。
あいちゃんの表現力を増したその声から、出逢った真夏の日、
真冬に路上に半日付き合って大風邪をひいた事、
そんなことが次々に頭をよぎり…
ストリングスの美しいアレンジに乗せて歌われる「祈り」に
私は包み込まれてしまった。
涙が止まらない。ステージで歌うあいちゃんが見えない。。。
素晴らしかった。もう他に言う事はない。…そんな心境だった。
切ないギターソロに鳥肌も立てられ。。。
ここまで圧倒されるなら、アンコールで歌って欲しかった、というのが本音である。
そうやって古いファンの気持ちを揺さぶっておいて、
続く曲は「天使たちのメロディー」。
正直この流れはズルイ（笑）。路上で聴いていたセットじゃあるまいし(^^;)
そんなファンの気持ちを知ってか知らずか、
東京・各地の路上風景が背景に写し出される。。。
この日の「天メロ」はかなりシングルに近いアレンジだろうか？
聴くたび、新しい「天メロ」であるとまたしても再確認。。。
2曲、「名曲」を歌ったところでMC。
2005年の目標について語る。
「47都道府県ライブしか達成していない」との事で
「来年は…ひとつ『1000回達成』！、ふたつ『全国ツアー』！
そして最後の目標は…『武道館』！！」
と場内を湧かす。
まぁ、アーティストである以上、「日本武道館」はいつかは制覇したい会場だよね。
私なんかはコンサートを観に行っただけなのに、
初めての時は2階席からアリーナを観て、そこにステージがあっただけで
「ン10年前、あそこでビートルズが歌ったのか。。。」と足が震えましたから(^^;)
さて、私のどうでもいいお話は置いておいて…
「大発表、新曲です！ しかも2曲！
スペシャルな曲でして、SEGAさんのゲーム『シャインニング・フォース・ネオ』の
主題歌を歌う事になりまして…ゲームの為に書き下ろしました！
今日、SEGAさんいらっしゃってくださってるはずなんですが…」
と探す。2階席の端っこにおいでになりました（笑）
「4つめの目標も言います！ ゲームソングを歌いたいです！」
だそーで。。。もう歌うことになってるじゃん(^^;)
そしてその主題歌を披露。「絶望と希望」。
ゲームの主題歌にこんなタイトルでいいの？
と思ったが、採用されてるんだからいいんだよね（笑）
一度聴いた切りの印象としては「マーメイド」っぽいかなぁ。。。という感じ。
ゲームの画面にはマッチするのかしら？
関係ないけど曲に照明が良く合っていた。
引き続き、エンディングテーマになるという「雪に咲く花」。
…？ どっかで聞いたことがあるような？（笑）
ピアノから導入… 背景にキラキラとした雪が舞ってる様なアニメーションが。。。
2番からバックが入ってきた。。。
カンソーのいい感じのシンセはどなたが弾いてたのだろう？
しっとりとしたエンディングだった…。
そして。
MC。
「これから歌う曲は70人くらいしか聴いたことのない曲なんですけど」と。
「餃子の歌」を披露。
…さっき聴いたばっかり、というか、
こういう曲を本編でも歌っちゃうなら、プレコンで聴いたイミが全然ない…(^^;)
あいちゃーん、も少し考えてくださいよー（泣）
「餃子ダンサーズ」がいないだけじゃぁないッスか(T_T)
まぁ、2回聴けて喜んでる方もいただろうし、
ファンクラブ入っていない人にはこれ以上ないプレゼントだったと思いますが。。。
ちょっと納得の行かないものを感じてしまいましたとさ。
ここであいちゃん衣装替え。
ユキちゃんが出て来てプレコンで練習した「カワシマー！」のかけごえ。
そういう客席との掛け合いは、そのまま「未来への道」へ。
マーロンの服に黒いパンツ姿であいちゃん再び登場！
1stデモのバージョンとは違って、
ギターサウンドをメインにしたアレンジで生まれ変わった「未来への道」は、
80年代に流行った（笑）レーザー光線のライティングで彩られた。
間奏でもレーザー飛びまくり（笑）
まぁ、そのライティングが、より一層「躍動感」を与えていたわけですがー。
続いて「Never stop singing !」
いつもよりもさらにテンポをあげた、
いわば「ロックン・ロール・バージョン」とも呼ぶべきか？（笑）
あいちゃんはモニターに足をかけたりして、
ちょっとクリッシー・ハインドみたい（笑）
ドラムがバスドラをドカドカやってるあたり、
ヘビーネス！って感じで「ロックしてるじゃん！」と。
あいちゃん、こういうの、やりたかったの？(^^;)
まぁ盛り上がったのでイイでしょう！
このノリはそのまま「空、風、波、夢」に。
ホーンセクションの方々も再び登場、8月20日の様なアレンジで会場をWAVEさせる。
メンバーがみんな演奏しながらステージ前に出て来て勢ぞろい！
そして客席と掛け合う。
天井からテープ（紙テープではない）が降ってきたよ！（笑）
さぁ、このノリで次は？ と思ったら「飛べない鳥」だった！
…今イチ流れに合ってない気もしたが、まぁいいでしょう（笑）
「ワン・ツー・スリー・フォー！」のかけ声もよろしく、
ロックなアレンジがされた「飛べない鳥」を熱唱！
この曲も聴くのは非常に久しぶりだった。
kusuさんのレポに「そこから始めよう」を歌った、というのがあったが、
…あいちゃんは何か吹っ切れてきたのか。。。
「餃子の歌」や「祈り」とか、封印したかに思えたナンバーを今の気持ちで歌う。
いいことだと思う。。。そればっかりにならなければ…(^^;)
なんにしても、客席と掛け合う、なんてシーンを見ると
2年前の7th Floorでのワンマンなんかを思い出してしまいますね。。。
そんな事を考えてたら、MCになっていた。
「バラードに戻るので、座ってください」と。
「これから歌うのはカバーなんですが、音楽学校の先生に託された曲なんです」
「…何かにしばられて帰れなくなった人達がたくさんいます。
そんな時に共に手を取って希望を持つ事で最後まであきらめないで欲しいです。
世界中の人に届きますように…」
と「If We Hold on Together」を歌ったのだった。。。
レーザー光線と青白く柔らかいバックライトにあいちゃんが浮かぶ。。。
曲が終わる頃、再び弦楽奏者の方々が静かに登場、
14曲目「たったひとつの場所」へ。
この曲は、最初は正直ピンと来ない曲だった。あんまり好みではない、と言おうか…
しかし、「マーメイド」よりも街角でよく耳にした。有線でもよく流れてた。
ショップ99で買い物をしている時にふと流れてきて、
つい足を止めて聴いてしまったこともある（笑）
好みではないが、やはり耳に残る。。。
CDなんかより、ずっと生の方がイイ…。
いつも感じることだが、声の調子のいいときのあいちゃんは
会場を声で包む様な錯覚を起こさせる。
かなり気持ちが入ってる。そう感じたこの曲だった。
MCが入る。
「3年前の冬、初めて路上に立ちました…」と語る。
「みなさんと『12個の季節』をすごしたいです。来年の春に『お別れ』しないでね」
なんて冗談も（笑）
「来年は『武道館』、そして、…もうひとつあるんですが、それは来年言います。
期待していてください！ 路上1000回からも『卒業』です！」
あいちゃんはそう言って「12個の季節」を歌いあげた。。。
「来年言います」と言ったお話は、『I WiSH解散』だったのでしょうかね。
ステージにはGIGOや学祭、新宿厚生年金会館、NHK前…、
そしてオフショットが写し出されてた。
やはり生の弦楽奏はいいものですね。
静かに、静かに「12個の季節」が終わった。。。
さて。当然アンコールですが。。。
ステージ上には大きなクリスマスツリーが。。。
ユキちゃんが鈴を鳴らしながら登場、
そこから歌に…
16曲目「long & deep X'mas」。。。
路上で散々聴いてきたのに、
久しぶりにこういうカタチでステージで聴くと、別の曲みたい（笑）
懐かしさと共にまたしてもいろいろな事を想い出してしまう。
2年前はこの曲の弾き語りで幕を閉じた。今年も？
ステージの上から、綿の雪がツリーに降り掛かる…。
「ああ、クリスマスだな」と思った（笑）
そして… 最後のMC。。。
「クリスマスという日を、私と一緒に過ごしてくれてありがとうございます。
新潟の震災や戦争でクリスマスを祝えない方々も大勢います。
まず、この会場の私と、みなさんから、幸せになりたいです。
『きよしこの夜』という歌は、最初は5番まであったのに
『時代に合わない』とだんだん短くなったと言います。
そんな曲を歌おうと思います。。。
…お願いがあります。この会場を出る時、やさしい気持ちをひとつは自分に、
ふたつ目は両親に、最後に大切な人に向けてあげてください。
今日だけは、世界中がやさしい気持ちに包まれますように…」
あいちゃんのMCに応えるように
ステージのクリスマスツリーにイルミネーションが点灯。。。
あいちゃんのア・カペラにユキちゃんがユニゾンするかたちで、
ラスト・ナンバー「きよしこの夜」。
バンドのメンバーもあいちゃんと一列に並ぶ。
そして、ホーンセクションや弦楽奏者の方も
あいちゃんとユキちゃんの後ろにステージに勢ぞろい…。
「きよしこの夜」の余韻を残して、
そのまま全員一列になって手をつなぎ、
「バンザイ！」
あいちゃんがステージ各方面にお辞儀を。
20:20、2004年の川嶋企画は、終了した。。。
長い様な、あっと言う間の様な2004年12月25日、だった。。。
最初の時は、会場の出口であいちゃんが見送ってくくれた。
2回目は早く会場を出て、親睦会の会場にみなさんを誘導せねば！とか
そんな事ばかり考えていた気がする（笑）
…3回目は。。。プレコンの納得のいかなさと（しつこい）、
「祈り」をああいうアレンジで聴けた満足感が漂い、
少々整理の付かない気持ちだった。
4曲目で魂抜かれちゃったので、あとは半分どうでも良かった感じ、ですかね…(^^;)
2005年は全国ツアーが控えている。
もしかして「武道館」もまんざらではないかもしれない。
1年1年、成長している川嶋あいは。。。今度のクリスマスは何を見せてくれる？
それを楽しみに、薄いファンになった今でも、路上で出逢った時の気持ちを忘れてい
ない彼女から、離れていけない（笑）
・レポートその１（良樹さん）
プレイベントが終わって、カレンダーを買った後、
時間があったので皆さんと食事をして腹ごしらえ
（と言っても僕はトーストしか食べませんでしたが 笑）をして、会話をすると、
開場の１７：３０に…入場して、
Ｈ列目（８列目）の中央の指定席につき、開演を待ちました。
開演予定時間より１０分遅れの１８：１０に開演。
まずはＯ．ＡとしてCHiYOが登場（〜１８：３０）。
『卒業〜坂道〜』
『song for you〜もしも叶うなら〜』を歌いました。
１８：３０頃、いよいよあいちゃんが登場！
服装は白で統一、下はズボン姿。
最も印象的だったのは桃色の髪飾り。
とても似合っていて、ホント可愛かったです♪
開演早々、ノックアウトされそうな程でした…
曲に入る前にゆきねぇがスタンドアップすることを促し、
全員がスタンドアップ！バンドはフルバンド形式でしたが、
ギターはながじぃ以外に、もう一人居ましたし、
曲によってはオーケストラも入ったりと非常に豪華でした。
そして『５２５ページ』でクリスマスライブはスタートしました！
もう１曲目から、会場はものすごく盛り上がっていました！
ゆきねぇも前に出てきて、その盛り上がりを維持したまま
『Just after the rain!』
『手のひらを太陽に』と続きました。
そして最初のＭＣ
「皆さん、メリークリスマース！」に始まり、
あいちゃんはいつも以上に元気いっぱいでした！そして着席して
「今年で３回目のクリスマスライブになります。」
「１回目は目黒区民センターで、２回目は豊島公会堂で、
３回目はここ、日本（『日本』青年館のこと）です（笑）。」
などのＭＣの後
『blessing−祈り−』
実は僕はまだ2ndデモアルバムを持っていないので、
この曲を初めて聴くことができて良かったです。
そして『天使たちのメロディー』では
バックに色々なあいちゃんの映像が流れ、
僕はそちらにも夢中になっていました。
そして
「去年のクリスマスライブでは２００４年の３つの目標を告げました。
『路上ライブ１０００回達成』『４７都道府県ライブ』『紅白出場』でした。
しかし『４７都道府県ライブ』しか達成できませんでした。」
でもしかし、４７都道府県ライブが達成しただけでも、
充分過ぎる程、すごいじゃないですか！
そして
「ここで来年２００５年の目標を告げます！」
ここで言うのか？この時はすごく緊張してドキドキものでした。
「一つ目は…今度こそ『路上ライブ１０００回』達成します！」
これはもう残り４０数回程だから、ゴールはもう目の前でしょう。
それにしても１０００回目のライブには何としても立ち会いたいものです…
「二つ目は…『全国ツアー』！」
これは予想はしていました。
しかし、すごく期待していたので、やはり嬉しい限りです♪
是非大成功に終わって欲しいものです。
「最後の目標は…『武道館』！」
これはまさか本当に行おうとしているなんて、
思っていなかったので、すごくビックリでした！！
１万人のお客さんを集めるのは大変かもしれないけど、
現在でも確実にあいちゃんの知名度は上っているし、
路上１０００回ライブを達成したら、大きく話題になるのは確実のはずだから、
このまま行くと、きっと１万人来てくれると思います！
だから何としても、武道館は行って欲しいです。あいちゃん、がんばって！！
「次に歌うのは新曲です。セガさんのゲームの主題歌です。」
しかも２階にセガさんが来ている模様。…とその時
「あっ、もう一つ目標を言い忘れていました！」
この時、またドキッとさせられました。
「四つ目の目標は…セガさんの他のゲーム主題歌も歌いたい！」
（そういうことだったのか 笑）さっきの緊張感が抜けて、脱力しちゃいました（笑）。
そして新曲
『絶望と希望』
『雪に咲く花』を続けて熱唱。
前者はオープニング主題歌らしく、かなりアップな曲、
後者はエンディング主題歌らしく、しっとりとしたバラード曲でした。
そして「幻の歌、復活！」
再び『餃子の歌』を聴くことができました。
やはり振り付けがアイドルみたいにカワイイ♪
僕はあの振り付けが大変、気に入ったみたいです。
ここであいちゃんは一旦退場。ゆきねぇが前に出てきて、
「『川嶋』コール」や「『あいちゃん』コール」を
（全体・左席・右席・中央席・２階席などなど）連発させる。
しばらくして、上は紫、下は黒のズボンに衣装変えしたあいちゃんが登場。
そして『未来への道』
『Never stop singing』
『空、風、波、夢』
『飛べない鳥』とアップテンポな曲を４連発！！
この時のあいちゃんのテンションは凄かった！
モニタースピーカーに片足かけたり、
「カモーン！」とか叫んだり、まさしくロックンローラー川嶋あいでした！
こんなにも元気なあいちゃんを見たのは初めて！
そしてそれ以上に、会場のファンの皆さんの盛り上がり度が凄かったです！
もちろん、客席はスタンドアップ！
こんなにも盛り上がったあいちゃんのライブはあっただろうか？
少なくとも、僕が今まで見たあいちゃんのライブの中で、
最も盛り上がっていたと思います！僕もこのときが最も楽しかったです！！
そして着席して、
福岡の音楽教室の先生からたくされた想いや長い重たい話
（いつも感動してしまいます…）などのＭＣの後、
カバー曲の『If We Hold on Together』を熱唱しました。
「路上ライブ１０００回まで５０回を切りました。そして大きな決断をしました。
一つ目は武道館。二つ目は来年にお話します、準備はもうできています…」
一体「もう一つ」ってなんだろう？すごく気になって仕方ありません。
とにかく来年に告知するまで待つとします…
「路上ライブ１０００回は間もなく卒業します。
そんな私の卒業songです。『１２個の季節〜４度目の春〜』」
『１２個の季節〜４度目の春〜』を熱唱しました。
そうか、「卒業」…とは学校生活だけでなく、
このように色々な「卒業」もあるんだなぁ…と思いました。
また、この時もバックに色々な（合同卒業式ライブなど）あいちゃんの映像が映りました。
再びあいちゃんは退場して、ここでアンコール！
しばらくして、上は黒、
下は表現しづらいが白（黄？）地に黒の模様がかかったロングスカートと
２度目の衣装変えをしたあいちゃんが登場。
『long and deep X’mas』を歌いました。
グッと来てしまい、涙が出そうでしたが、辛うじて堪えました。
そして
「お礼を言わせてください、ありがとうございました。」
「最後に一緒に歌ってください。最後にお願いがあります。
みなさんの優しい気持ちを一つ目は自分に、二つ目は両親に、
最後にみなさんの最も愛する人にプレゼントしてください。
今日だけは世界中の皆さんが幸せに包まれますように…『きよしこの夜』」
バンドメンバー、会場のお客さん全員でアカペラで『きよしこの夜』を歌いました。
そして、「本当にどうもありがとうございました。」
右、左、真ん中で３回、深々とお辞儀して退場。
８：２３頃、約２時間にもわたるクリスマスライブは終了しました…
本当に素晴らしいライブでした！
あいちゃんとファンの皆さんが完全に一体となっていましたし、
ここまで盛り上がったライブは始めてだったと思います。
非常に素敵なクリスマスライブ、
非常に素敵なあいちゃんからのクリスマスプレゼントとなりました…
いつも思うことですが、「大阪から遠征して本当に良かった…」
おそらくこれが、今年最後のあいちゃんのライブとなったでしょう…
来年は何回行けるのかな？
ライブ後はみなさんとは別行動となりましたが、
新宿で２０人以上のファン友達の方々と打ち上げを行いました。
そして、２４：００頃の夜行バスで帰り、翌朝に帰宅しました。