2004年10月23日 中部学院大学 学園祭

・演奏曲目

天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)
525ページ
マーメイド
どんなときも
流れ星
時雨
「さよなら」「ありがとう」〜たった一つの場所〜
空色のアルバム
12個の季節〜4度目の春〜
10 天使たちのメロディー(1stMaxiバージョン)

・レポートその2(ジラルデリさん)

昼の高岡法科大学に続き白い街さんの車で
岐阜県関市の中部学院大学に着いた。
すでに夕闇が迫っている。

17時少し前。
会場は学内の中央広場だ。
虎ロープで仕切られている。
すでにかなりの人数が周りを取り巻いている。
とても仕切られているスペースには入りきらないくらいの人数が。
スペース内に白いベンチが何列か運び込まれた。
ステージ上でパラドックスというグループがリハーサルを行っていた。

続いて、キーボードが運び込まれた。
ステージのスペースから見てフルバンドは無理だ。
これはアコースティックライブになるのかな。
そうしているうちに、ながじいさん、こうへいさん、
ゆっきーがステージ上にあがった。
ステージの上は真っ暗で顔もよく見えない。
ゆっきーが手を振ってくれた。
ステージ横から照明が自分たちの方に当たっているのだ。
手を振り替えしたら、さらに手を振ってくれた。
かなりうれしい。
ゆっきーが天メロ、マーメイド、空色のアルバムを少しずつ歌った。
これでリハーサルは終了。

すでに会場時刻の17時半は大幅に過ぎている。
アナウンスがあって、白いベンチの1列目が警備員、2,3列目が子供、
4列目が体の不自由な人、車いすの人、5列目がお年寄りという指示があった。
で、座ってみたら3列目(笑)。
別に割り込んだ訳じゃないよ(笑)。
パラドックスのライブがあり。
ステージ上にはキーボードYAMAHA mOTIF8が。

18時15分頃、バンドの3人が配置につき、
天メロのキーボード前奏とともに下手からあいちゃんがステージに上がった。

【天使たちのメロディー】
黒のジャケット、インナーは黒、パープルのパンツ、黒のローファー。
高岡の時の衣装に黒のジャケットを羽織ったと言うことだ。

「こんばんは、川嶋あいです。」
「今日は中部学院大学にやってきました。」
「実はこれで今日2回目なんです。」
「今日ふたつ回ることになってまして。」
「さっきまで富山にいたんです。」
「電車が遅れてて、2本目の電車に乗ってやっと来れました。」
「すごい人数ですね。」
後ろ振り向いたら、本当にすごい人数がいた。
何千人という数。
「すっごいですね。」
「びっくり仰天ですね。」
「今日はアコースティックライブなので、しっとりしているので、寝ないように。」
「今日はテレビが来てるんです。」
「フジテレビなんですけど、今度『僕らの音楽』という
 初の音楽番組に出ることになったんです。」
「ドキュメンタリー番組なので皆さん多分写ると思うんです。」
「今日富山も撮ってるんでどっちが採用されるかわかりません。」
「それで、掛け合いをやります。」
「盛り上げといてすいませんけど、これからやる曲で盛り上がる曲はありません。」
失笑が。
「気分だけ盛り上がってください。」
「私が盛り上がってますかと言ったらいえーいと言ってください。」
「みんな、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「もっともっと、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「右の方、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「真ん中、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「左の方、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「前の方、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「後ろの方、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「いいです。」
「男の人、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「男の人黙っててくださいね。」
「女の人、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「最後に全員、盛り上がってますかー。」「いえーい。」
「これ多分オンエアに使われると思います。」
本当に(笑)。
「これからバラード続きなんですけど、
 次の曲は唯一盛り上がれる曲なので手拍子お願いします。525ページ。」

【525ページ】
請求されたので(笑)観客手拍子。
歌いながら下手に、中央に上手へ移動し中央へ戻る。

【マーメイド】
手拍子が続いている。
歌い終わって、のどスプレー。

「今日は岐阜にやって来たんですけどー。」
「岐阜はこの前も来たばっかなんです。」
「この前来たばっかなのでネタがないんです。」
「でも、調べてきました。」
「岐阜県にまつわることが二つあるんです。」
「一つ目が日本の中でナンバー1。」
「わかりますか。」
「岐阜県の人わかりますか。」
「皆さん、岐阜県の人ですよね。」
私たちが「名古屋」と言ったので話がややこしくなった。
「刃物」という声が出る。
「はまなって何ですか。」
「ヒントはお金にまつわることです。」
客席「喫茶店。」
「違う。」
「ピンポン、そう、節約です。」
「貯金が日本ナンバー1なんです。」
「貯金をするのがうまいんです。」
「みんな、えーっとか言ってますけど。」
へー。
「二つ目が、岐阜県の男の人がこれに長く時間をかけること。」
客席「お風呂。」
「お風呂じゃない。」
客席「仕事。」
「仕事じゃない。」
「いいですか、正解言って。」
「ヒントは家の中ですることです。」
客席「掃除。」
「掃除じゃない。」
客席「家事。」
「ピンポン、家事です。」
えっ、掃除って家事じゃないの。
「料理にすごく時間かけるんです。」
「結婚するには岐阜県の男の人がいいですよ。」
「家庭的な人なのでいいです。」
「あと、飛騨牛が有名ですね。」
「飛騨牛、食べてますか。」
客席「高い。」
「私、この間食べたんですけど。」
「すいません、芸能人風吹かせて。」
「貯金がうまいので、貯金して食べてください。」
「いい県ですね。」
「次の曲から3曲続けて聞いてください。」
「まず『どんなときも』。」
MC長ーい。
メモ取るの大変(笑)。

【どんなときも】
アコースティックで聞くのもまた格別。

【流れ星】
一瞬、何の曲かわからなかった(笑)。
曲の早見表見なきゃだめかと思った(笑)。

【時雨】
アコースティックで聞く時雨は最高。
声もよく出てる。
あいちゃんの楽曲の中でも一、二番目に好きな曲。

「さて、それでですね。」
「ここでちょっと、新曲を披露しようと思うんですけど、いいですか。」
「11月17日に出る5枚目のシングルなんですけど悲しい歌です。」
「とっても切ないラブソングです。」
「誰でも経験したことのある『さよなら』と
 感謝の気持ちである『ありがとう』を込めて作った曲です。」
「皆さん、じっくり聞いてください。」
「『さよなら』『ありがとう』たった一つの場所。」

【『さよなら』『ありがとう』たった一つの場所】
何回も聞いてるけど、歌詞が覚わらん(笑)。

【空色のアルバム】
歌い終わって、のどスプレー。

「それでは、次でいよいよ最後の曲になります。」
「普通はここでえーっ、とかそれはないよとか言うものです。」
ここで初めて客席「えーっ!」
「もう一回行きます。」「えーっ!」
「最後です。」「えーっ!」
何なんだ、このやりとりは。
しかし新しい芸風だな(笑)。
ここで客席から「メンバー紹介!」の声が。
「メンバー紹介ですか。」
少し、困った風。
「ギター、ながじい。」
「無口だけど頭がいいんです。」
「東大なんですよ。」
初めて聞いた。
「コーラス、ゆき。」
「ライブを盛り上げてくれるんです。」
「キーボード&バンマス、こうへい。」
「食いしん坊で、ピアノ弾いてるよりも食べてる方が多いんです。」
へーっ。
「そして、ボーカルは私、川嶋あいです。」

「最後の曲は別れをテーマにした卒業ソングです。」
「私の一番の別れは東京に上京したときです。」
「大好きな家族や友達が見送りに来てくれて。」
「飛行機に乗って思わず、ぽろっと涙が出ました。」
「自分を別れが強くします。」
「この中に今年卒業した方だとか、来年卒業する方がいると思いますけど、
 私も今年高校を卒業しました。」
「じっくりと目を閉じて聞いてくれたらうれしいです。」
「最後に聞いてください『12個の季節〜4度目の春〜』。」

【12個の季節〜4度目の春〜】
ここで、客席から手拍子が。
この曲には手拍子合わないんじゃないの。
これでステージから降りた。

歌い終わって、アンコールの拍手が。
その最中に最終のスクールバスの出発を告げるアナウンスが。
しかし、拍手は続く。
あいちゃん、ひとりで出てきた。

「アンコール、ありがとうございます。」
「全然、アンコールのこと考えてなかったので。」
「私、路上が弾き語りじゃないですか。」
キーボードを指さして。
「これで弾き語りしていいですか。」
キーボードについて、マイクの位置を直した。
「この曲は一発目に歌った『天使たちのメロディー』です。」
「私の一番大切な曲です。」
「中学から5年間かけて作った大作です。」

【天使たちのメロディー】
弾き語りで歌い終わった。

ここで学祭のスタッフが二人出てきてインタビュー。
「ライブ、緊張しますか。」
「します。」

「対策はどうしてるんですか。」
「手のひらに人と書いて飲み込んでも効果無いですね。」

「路上は。」
「800回くらいやってるので、緊張しません。」

「得意科目が英語と書いてあるんですけど、英語は。」
「オーストラリア行きたいんですけど、スタッフが連れてってくれないんです。」

「英語好きになったわけは。」
「英会話から。」

「今、しゃべれますか。」
「nice to meet you.」

「一人で外国へ行きたいですか。」
「一人で行ってみたいです。」

「忙しいですか。」
「忙しいですね。」

「遠くへ行ったところは。」
「北海道です。」

「交通不便だったところは。」
「三重県、四国です。」

「富山は寒かったですか。」
「屋内だったので、岐阜も寒いです。」

「最後に大学の印象は。」
「皆さん若くて活気があって、それにすごい群衆ですね。」
これで、インタビュー終了です。

隣の席の女の子が私がメモ取るの見て、あきれかえってました(爆)。
下手、上手、中央で深々と一礼して手を振りながらステージを降りていきました。
この最中に新潟で地震があったそうです。
私たちも、新潟へ行ってたら危なかった。
白い街さんの車で家路につきました。

・レポートその1(STOP!さん)

〜MCに関しては、正確でない部分が多々あると思われますので、
 参考としてお楽しみください。雰囲気を感じ取ってもらえれば幸いです〜

今日の岐阜県は快晴でした。台風23号が過ぎ去り久しぶりの好天!
岐阜の実家から大学が近いこともあって、
滋賀の下宿先から学校の友人達と車で3時間半かけて到着。
初めて川嶋あいちゃんを生でみれるっちゅーことでテンションあがりまくり〜

17時頃会場にてロープから前列3番目に場所を確保。
それからリハなどを見ながら待つこと約1時間半・・・
開演直前ロープ前のベンチに小さな子供たち、
身障者、車いすの方々などを優先的に誘導。
大学側の配慮にちょい感動。なによりライブ無料だったし。
小さな子供達がダッシュしてるのが可愛かったっす。
幅広い年代に支持されているな〜と再確認。
後ろを振り返るといつのまにか、かなりのヒト、ヒト、ヒト

18時40分頃バンドメンバー登場。そして待ちに待ったあいちゃん登場!

1. 天使たちのメロディー
CDで聞くよりも、やっぱり生は、ちゃうな〜と痛感。
ほんま透き通った声が印象的でした。

MC
皆さんこんばんは〜!!川嶋あいです。今日は2箇所めの学園祭ライブです。
富山でのライブを終え、電車できたんですけど、
一本遅れてしまい、乗り継ぎで一生懸命走りました。
今日はフジテレビがきており、番組でこの様子が放映されるかもです。
(一同、周辺警戒。)
かけあいをして川嶋に協力してください!(イエーイ)

2.525ページ
ノリのいい曲でみんなで、手拍子

MC
岐阜県は前に何度かきたことがあるんですけど、岐阜ネタを用意してきました。
岐阜県で日本No.1のものが2つあるんですけど、なんでしょう?(当方岐阜生まれ、
育ちだが見当つかず)
1つは貯金する事が一番うまい(へぇー)
2つ目は男性の関わることなんですけど、わかりますか〜?
答えいっていいですか?(前列の小さな子供「まだだめ〜」)
だめですか〜(笑)じゃあヒント!時間に関することです。
そうです、岐阜の男性は家事にかける時間が一番だそうです。
岐阜の男性はすばらしいですね〜、結婚相手にはいいですよ〜(いいことゆ〜)

3. マーメイド
まじで空とびたいぜ!とおもっちゃいました。

4.5.6.
3曲の歌の中で「 どんなときも」が一度も聞いたことなかったんですけど
(勉強不足ですんまそん)、
かなり心に染みました!

MC.ここで、新曲を聴いてもらいます。

7.「さよなら」「ありがとう」 たった一つの場所

MC.次で最後の曲になります。(間があり)
こういう時は「え〜」って言ってほしいな〜(一同、えー!!!)
今年、卒業を迎える方もいると思いますが、目を閉じ心で聞いてみてください。

ラスト. 12個の季節〜4度目の春〜

MC
今日はどうもありがとうございました。

ここでアンコールの掛け声!!ノリノリで叫びながら手拍子!
するとしばらくして、あいちゃん再登場。
何を歌ってくれるのかな〜と期待していると
なんと弾き語りで天使たちのメロディーを歌ってくれるらしく一同激しく感激!

MC
次の曲は私の全て、原点の歌です。何年もかけて作曲しました。

アンコール.天使たちのメロディー(弾き語り)
暗くなった空の下、ステージ上のスポットライトに照らされた
川嶋あいさんの澄んだ歌声が響き渡った。

この後、少しの時間質問タイムがありました。
途中でメンバー紹介もあり、内容の濃いライブでした。
トークもおもしろく、可愛くこれはライブに行かなければ
知ることはできなかっただろーなと思いました。
今回が初だったんですけど、また川嶋あいさんのライブに行きたい
と思いつつ岐路に着きました。